店主の勝手なピザ小説。連載第3回。恋愛バージョン「ピザがさめないうちに」
店主の勝手なピザ小説。連載第3回。恋愛バージョン「ピザがさめないうちに」
夜は長かった。
ピザ夫は、トマ子の素晴らしさを改めて感じていた。
2人は、あれからの2年を話し合った。
翌日の夜に、2人はディナーに行くことになった。
近所で唯一といっていい、ピザ屋「石窯ピザフェデリコ」だ。
ピザ夫とトマ子は、レストランに入ってメニューを一読すると、オススメの
マルゲリータ。
生ハムのせカルボナーラ。
そして、この店、名物の大盛りサラダを頼んだ。
ワインを頼むことも忘れずに。
艶やかで赤々しいトマ子はさらに艶やかになっていった。
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