料理の技術はあがるが、センスはあがらない。

毎日、キャベツの千切りをすると、誰でも上手になります。

そのうち、手元を見なくても、ストトンと早くなるでしょう。

だから、料理というのは誰でも上手になるはずなんです。

かなり同じことを繰り返しますから。

けど、なかなか上達しないものがあります。

それが

「センス」という尺度がはかれない感性的な部分です。

この「センス」が、その料理人、またはオーナーの店にかもしだしている雰囲気につながっています。

これは技術だけではないので、長くこの業界にいるからといって、上達するものではないと思います。

その「センス」はどうどこで培われるかは、個人それぞれであります。

例えば、プライベートで和食大好きで、そのアプローチが洋食に出ているとか。

性格がかなり几帳面なんで、料理にでるとか。

クラブ、パンクとか好きで、そういう性格が内装、盛り付けに反映するとか。

本好きで、幾何学なデザインが好きな人は、料理がシンメトリックではない盛り付けにこだわるとか。

もともと、デリケートな体質なので、料理は添加物一切なしの薄めの味付けになるとか。

その人の性格、思考、行動などが「センス」になってそれが、うければ、評価されます。

その「センス」は、なので、料理だけではない色々な体験をすることなんではないかなと思います。

ちなみに僕には「センス」があまりあるようには思えません。

だから、意識的に食べ歩き、本を読んでいます。