アーリオオーリオペペロンチーノの作り方。禁断のレシピ編
アーリオオーリオペペロンチーノの作り方。禁断のレシピ編
このトピックはよく言っていることでブログにも書いたことがあります。
ペペロンチーノは日本では超絶有名でレストランでもよく頼む人がいると思いますが、僕はイタリア修行時代、ペペロンチーノなどというパスタはレストランメニューで見たことはありません。
北イタリア出身の人が書いた本の中で、「珍しい料理」としてペペロンチーノパスタのエピソードが書いてありました。
修行先のレストランでもニンニクそのものをほとんど見なかったです。
イタリアの唐辛子は小さくて、これは賄いのペンネトマトソースで使うくらいでしたが、辛いものが嫌な人が多かったので、あまり使うことはありませんでした。
この間、お客さんが
「ユーチューバーが乳化させてこうこう、作るというのがやっていて、真似してみたんですが、、、まずかったです」と言っていました。
僕自身、唐辛子とニンニクとオリーブオイルだけで、美味しいパスタ作れるかっていうと、これだけしか入っていないので、難しいと思います。
僕は思うんですが、
ニンニクを焦がさないように炒めるのも若干難しい。
乳化させるのも若干難しい。
乳化させたと同時にアルデンテのパスタを入れるのも若干難しい。
なので、そういう、小難しいことはやめて、ゆで上がったスパゲッティーをお皿でもいいんですが、入れて、そこに、粗挽きニンニクか、ガーリックパウダー、輪切り唐辛子、塩、美味しいオリーブオイルをぶち込んで「混ぜる」!
これで十分美味しいです。
ニンニク焦げる心配もないし、おそらくよく混ぜるでしょうから、ソースもよく麺に絡まります。
例え話します。
わかりづらい例え話なんですが、炒めるチャーハンと混ぜるチャーハン。結果チャーハンですが、プロセスは違うけれでも美味しくできます。
炒めるチャーハンには技術がいります。
技術は複雑なプロセスほど、質が向上することがありますが「失敗」の確率も上がります。
混ぜるだけの簡単ペペロンチーノ。
お試しください。
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