イタリア料理店でのディナータイムの注文の仕方について考える

日本の定食や洋食店、ラーメン屋では、一人1つ頼みます。
同じようにイタリアでは、ピザをシェアすることはありません。

ピッツァはイタリアからアメリカへ渡り、デリバリーなどでアメリカは世界で誰もが知る料理に発展させました。
その影響は戦後、アメリカ文化を取り入れてきた日本は、ピザはサイズが大きくシェアするものとして認知されました。

アメリカのピザの歴史はイタリアからの移民によって始まりました。
19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて、イタリアからの移民がアメリカに渡り、彼らはピザの伝統を持ち込みました。
1940
年代から1950年代にかけて、ピザはアメリカの主流の食品として広まり始めました。
ピザハットやドミノ・ピザなどの大手チェーン店が登場し、ピザのトッピングやスタイルにさまざまなバリエーションが生まれました。
その食べ方の多くはファミリー、家族でシェアして楽しむものです。

パスタは洋食やファミレスの存在があり、一人1つ頼む意識が根強くあります。
うどんや蕎麦と同じように、スパゲッティも麺だからかではないでしょうか。
パスタは一人1つ。
ピザは複数でシェアする。
この文化のごちゃまぜが、メニューの頼み方を混乱させることだと私は考えています。
飲み物は定食、ラーメン屋では、オレンジジュースなど頼むことはありません。

ヨーロッパ系レストランでは、飲み物は頼んだ方がスマートです。
イタリア料理とその地方のワインは、歴史上、ともにあります。
飲み物がなければ成立しません。
生産者が作ったワイン、料理人が地元の食材を使って作った料理、これらは1つの文化です。
飲めなくても、ガス入りミネラルウォーター、イタリア料理ではブラッドオレンジのソフトドリンクなどあるでしょう。

料理と飲み物を楽しもう、この気持ちは私は素敵だと思います。

ps、頼み方は一例です。

インスタで漫画で説明させていただきました。
https://www.instagram.com/p/Ct8Qd8cSVmq/?hl=ja

ピッツェリアでは、4人でピザ一枚とかではなく、店側も理解していますので、シェアできる量をお店の人に確認して、前菜、ピザとパスタ、飲み物まで頼みとスマートです。

私は、ピザ一枚とドリンク、以上!というお客さんに対してはものすごくやる気になります!

イタリア人のピッツァの食べ方は地域や個人の好みによって異なる場合がありますが、一般的な食べ方ですが、

イタリアでは、ピッツァは手で直接食べることが一般的です。ナイフやフォークを使わずに、手でピッツァを持ち上げ、口に運ぶのが一般的な方法です。この手での食べ方は、ピッツァの味や食感を最大限に楽しむための方法とされています。

また、イタリアのピッツァは通常、ナイフやフォークを使わずに手で食べることを重視しており、クラスト(パン生地)も最後まで食べることが一般的です。クラストを残すことは、ピッツァ職人の技術や材料の質に対する失礼とされることもあります。

ただし、一部のよりフォーマルなレストランや高級な場でピッツァを食べる際には、ナイフやフォークを使うこともあります。これは、食事のマナーや場の雰囲気に合わせたものです。

要するに、イタリアでは手でピッツァを食べることが一般的で、シェアして楽しむこともよくあります。しかし、場や状況によってはナイフやフォークを使うこともあります。重要なのは、ピッツァを美味しく楽しむことです。

一緒に飲み物、お酒も飲めれば、頼めば、食べる人もレストランもハッピーでウィンウィンということなのです。

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