イタリアには、ランチという概念がないようだ。
イタリアには、ランチという概念がないようだ。
ちょっと、個人的なことになりますが、イタリアに知人がおります。
有名人ですので、お名前を、記してもよいとは思います。
なんと、別々のレストランで、日本人として初めて、一つ星を獲得するという快挙を成し遂げた方です。
能田耕太郎さんと言います。
ちょっと、縁がありまして、イタリアのローマ近くヴィテルボに言ったことがあります。
そのときに、質問したことがあります。
「能田さん。イタリアにはランチってあるんですか?」
「ランチ?」
「はい」
「いや、ランチという概念はないよ」
と。
僕の考えるランチとは、
1,仕事をしている人がクイックに食事をする
2,ディナーより、より手軽な値段で食事をする
などなんですが、能田さんにそれは伝えてはないのですが、多分ですが、イタリアでは、昼と夜で、特にメニューが変わることはなく(ランチは早く提供する必要があることが多いので、メニュー数も少ないことがありますよね。)
価格も、極端に変わっているところは、確かに見たことはほとんどありませんでした。
それに、イタリア人は、とてもゆっくりお昼も食事をしていました。
楽しんでいました。
日本は、商いの効率化を考えたビジネスが多く、この違いに、印象が強く記憶に残っている会話です。
コメント