マルゲリータ女王に捧ぐ
この話は有名なんですかね?
あえて、書きます。
端的にいうと、
マルゲリータ妃に、ラッファエーレ・エスポースィトというピザ職人が献上したピザでした。
妃「このピザは何という名前?」と
聞かれたラッファエーレが、機転を利かせて
「ピッツァマルゲリータでございます」と答えたのがこのピザの始まりだとか。
バジルをのっけてみようと思い立ったのだと思いますが、バジルは気候的に暖かい場所に生育すると思うので、イタリア全体ではどうしているんでしょう?
僕が修行していたサルデーニャ島の近所のピッツェリアには、「マルゲリータ」ありましたが、バジルのってなかったですねぇ。
しかし、イタリア人はネーミングの付け方が天才だと思います。
お酒のベッリーニ。
前菜のカルパッチョ。
名前がついたのもありますし、
修道院風、娼婦風とか、生まれた経緯が含まれた料理名もあります。
料理名から、歴史を読み取ることが十分可能です。
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