店主の勝手なピザ小説。連載第1回。恋愛バージョン「ピザがさめないうちに」
店主の勝手なピザ小説。連載第1回。恋愛バージョン「ピザがさめないうちに」
やらなきゃいいのに、ピザ小説にいよいよ挑戦してみます。
まあ誰にも迷惑はかからないかと。
筆者が恥ずかしい思いをするだけ。
フィクションですので、気になさらないで。
また6回で終わりますので。
第1話
ドアが開くとスッと店内の空気が乱れる。
ピザ田ピザ夫は、そのドアから入ってきた女性に気をとられた。
久々の休日で、買ったばかりの本を読むのを楽しみに、スタバに朝からいた。
さらにピザ夫は、その女性に見とれてしまった。
女性は2年前に、別れた元カノ、トマ子だった。
一見すると気づかない、数段の美しさが増して、みずみずしく輝いて艶やかになっていた。
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