料理の上達方法
タイトルからはちょっと意味合いが違うかもしれないのですが、料理がうまくなるには、一つ。
「キッチンを広くすること」
私は料理人ですが、時折、家庭の台所で料理を作ることがあります。
その時によく思うこと。
「動きづらい」のです。
まず、まな板を置くスペースがなかったり、ゴミ箱が遠かったり、できた料理を置くところがなかったり。
動線が、現場とは違う。
これは当たり前のことですし、いつもと違う環境では作業効率が落ちるのは仕方のないことです。
ただ、キッチンが広ければ、まな板を置いて食材も思いっきり包丁で切ることができますし、ゴミ箱ももっと近くにおける。
作った料理を置くスペースも作れる。
IHコンロしかない。
火口が一つしかない。
電子レンジがない。
これらは工夫すればなんとかなります。
しかし狭いキッチンは、どうすることもできません。
どうしても作業効率を落とします。
ピンとこないかもしれません。
私はまな板も置けないキッチンで、手打ちパスタや、キッシュの練習をしましたが、かなりやりづらい。
そうして、まな板がおけるキッチンに引っ越しただけで、効率に雲泥の差がでました。
広いキッチンではプロも申し分ない動きができるでしょう。
では広いキッチンにして料理を上達するにはどうしたらいいのか?
1、引っ越すこと(笑)
2、シンクを一時的にうめ(まな板等)作業スペースを拡張する
3、キッチン横、後ろ空いているスペースがあれば料理材料を置けるスペース(棚)を作ること
4、もしくはキャスター付きの棚(天井に料理材料をおける)を用意すること
物件によって無理がありますが工夫しなければなりません。
とにかく整理して広くするのです。
住宅事情、経済事情で、広いキッチンが使えない人もいることでしょう。
その時は、仕方ありません。
「料理は上手ではない」
「料理はあんまりしない」
でよいと思います。
狭すぎるキッチンでの料理は、「難しい」と僕は思うからです。
やる気もおこらないでしょう。
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