料理業界のパワハラ事情
最近は、パワハラ、セクハラ、暴力行為など、話題になっていますが、
料理業界ではまだそういう話しが出てきません。
いつか、料理業界の有名な店、人が、話題になって出てくるかもしれません。
それだけ、これらの行為が飲食業界では日常茶飯事です。
強いもの(仕事ができる経験者)が
弱いもの(仕事のできない経験者)に対して行うので。
「大義名分」「正義」として行われます。
それに現場も、ゆったりとした動きの仕事ではなく、感情も高ぶり、まるで、弾丸とびかう戦場みたいなものなので、どうしても熱が入ります。
僕自身、殴る、蹴る、罵る、が当たり前の中で仕事をしてきましたが、当時、相手が悪いなどつゆほども思いませんでした。
ちょっとおかしいなと思うところもあるのですが、今では感謝しているところが多いです。
当時、ボコボコにされて、強いものが言うには、
「怒る方が疲れる」
「つらいのはこっちだよ」
「泣きたいのは俺のほう」
これらは、本当によく言われました。
本当かなぁ。
確かに叱るのはすごいエネルギーがいりますが、言われた方は、その日1日では回復せず、ずっと精神的ダメージを持ちます。
いつか、有名店、有名シェフが大きく話題になったとき、料理業界が揺らぐかもしれません。
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