ポンペイの壁画にピザの祖先のようなものを発見

20年ほど前、イタリア修行時代、バカンスでイタリアのポンペイ遺跡に行ったことがあります。

確か夏場で、入り口前の道路に露天がいくつかあった気がします。

あれはアイスクリームだったのか?

高知では暑い夏場、太平洋側、海辺沿いの「アイスクリン」というアイスクリームでもないシャーベットでも独特な氷菓子が露天で売っています。

似たようなものをポンペイで売っていたような気もしますが、気のせいでしょう。

ポンペイは、イタリアのナポリ近くに位置していてた古代の都市です。

紀元79年に発生したヴェスヴィオ火山の噴火によって、ポンペイは廃墟となりました。

しかし、その廃墟は石膏で覆われることで、都市の生活や文化を詳細に保存する役割を果たしました。

ポンペイの遺跡は、考古学的な発掘調査によって復元され、現在では重要な観光地となっています。

遺跡には、古代ローマ時代の街路や広場、住居、浴場、劇場などが残されており、当時の都市の様子を垣間見ることができます。

ポンペイの遺跡は世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れています。

わずか二日ほどで、全てが火山杯と降灰水によって、覆われ、石膏化されて、約1700年も見つけらずにいた古代都市です。

都市伝説化されていたでしょう。

1万人から2万人ほどの人が一瞬にして消えたということになります。

石膏化されていたため、とても良好な状態で、当時の生活様式が残った状態ということです。

私は、古代の人々がここで暮らしていたという事実に、ミステリアスにまたロマンを感じながら、美しい空に映える古代の遺跡の外観をとても興味深く見て回りました。

修行時代、日本人にあまり会わなかった私は、生の日本語に飢えていまして笑

ポンペイツアーで日本人観光客に日本語でツアーをしている団体を見つけて、つい近くによっていってしまいました。

ガイドをただ聞きしているんではないか?と思われそうですが、違うんです。

日本語が聞きたかったんですよー笑

ポンペイの壁画にピザの祖先のような絵があるのが発見されたそうです。

絵にはフルーツがのっているようのにも見えるとか。

研究者には、トマトとチーズがのっていないから、ピザじゃないとか。

それもそのはず、トマトがイタリアに渡ったのは16世紀ごろで割と近年なのです。

大昔は、小麦粉を焼いたものに、オリーブオイルや香草を乗せて食べたものがピザの原型であるといえます。

また、パンを皿がわりにしていた記述もあるので、ポンペイの壁画はピザの祖先と言ってよいのでは?と

私は思います。

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