足長バジルおじさん

バジル、高知県で定期的に量を購入するのは困難です。
そんなにバジル使われることないからです。
冬場の話です。
夏場になると、結構出回ります。
寒さに弱いんですね。
バジル。
だから、レストランによって、
「絶対にバジルを冷蔵庫に入れるとこ」と「絶対にバジルを入れないとこ」と真っ二つに分かれます。
間違うとかなり怒られて「てめえは無知そのものか」と人間性全否定されるんで、最初に保管の仕方を確認するなど注意が必要です。
どう保存すればよいのか、答えはケースバイケースです。
で、冬場は本当に入手困難で、高知市のスーパー全部に電話して、何十分もかけて車で回り、根こそぎ買い集める。
これが大変で、従業員がいるときはそれができましたが、ワンオペで人が足らないときはそんなことしてられません。
幸い、開業して6年目で、やっと九州で頼んだら良品を確実に届けてくれる業者さんを紹介してくれました。
助かっています。
さて、この夏。
酷暑すぎて、うちで栽培している裏口のフェデリコ農園は、早々にバジルが育たなくなりました。
※暑すぎると育ちません。
それが、自家菜園でうまくいく、バジルを毎週届けてくれる心やさしき知人がおります。
この方には助けらています。
そして、この間、段ボールにもりもりのバジルを届けてくれた見知らぬ人がいました。
びっくりしちゃいまして、せめてお礼に
「マルゲリータでもお作りします」と言ったんですが、その方は、マントをひるがえすかのように去っていきまして、
「あれは、誰だったのか?」と疑問に思っていましたが、後で素性がわかりお礼をいいに行きました。
同業者だったので、レストランに食べに行ったのですが、とても美味しかった。
ごちそうさまでした。

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