バーベキュー
 
この間、バーベキューをしていて、思い出したことがあります。
 
若い頃、バーベキューのとき、お肉とか野菜を焼くのをまかせられたことがあります。
焼き場の前でボーッとビールを飲んでいたからだと思います。
 
その時は料理人でしたので、炭火の強いところ、弱いところ、休ましておくところ、がわかるので、それを利用してお肉を焼こうかと考えて手を動かしていました。
それが、しばらくして、それを見ていた同伴者が
「なにやってんの?へたくそがー」とばかりに、トングをとられ、肉を焼きはじめました。
 
そして、ガチガチに焼かれた、もしくはほぼレア状態の肉、黒焦げのピーマン、玉ねぎがみなに振る舞われ、楽しいバーベキューになりました。
 
それとは似たような出来事もありました。
一匹の丸々、新鮮な素晴らしい魚が手に入り、僕に「どう調理する?」と聞かれまかせられました。
時間もないし、どう調理しようかと、手をつけはじめたとき、
それを見ていた人が、「違う違う!」とばかり調理の行程を僕から奪い取りました。
ものすごく時間がかかり、ちょっと生焼けの素晴らしい焼き魚が完成して、皆は何も言わず黙々と美味しそうに食べていました。
 
それらの出来事から、洋食、レストランの調理の工程と家庭料理の工程は全く違うものなのだと気づきました。
むしろ、料理人ではない人から、料理人の工程を否定されるので(完成するまえに職務をおろされるw)あえて、一切、ホームパーティーの調理にかかわらないことにしました。
 
だから、もっぱら、ビールを飲んでいるだけの役立たずです。はい。